DXビジョン~DXによる新たな価値で支援する~

創業以来、当社は「人々と社会のありたい姿を支援する」をミッションに掲げ、経営とIT技術の融合を図りながら、DX化を軸にコンサルティング事業や投資事業を展開してきました。

この間に、デジタル技術の急速な進展により、新たなサービスが次々と生まれ、手軽に多くのことが実現可能になってきました。しかしこれら新しいサービスを十分に活用できていない専門家や事業者の方々も多く、デジタル格差が拡大しています。特に生成AIの急速な普及は、この格差を一層大きくする要因となっています。当社では、デジタルデバイドからAIデバイドへ、デジタルネイティブからAIネイティブの時代へ移行する大きな変革期にあると捉えています。この変化の中で、当社は多様な業界の変革ニーズに対して、迅速な対応と適切な付加価値の向上が求められるようになってきています。

当社は今まで以上に広い視野で環境を俯瞰し、流れを見失わず、様々な角度から物事を捉え、感じ、考え、行動することによって、DX関連技術を積極的に習得・活用し、個別のニーズに応じたアウトプットをより迅速に提供できる体制を構築します。それにより、新たな価値を生み出し、支援対象の拡大と全体最適カンパニーとしての魅力ある職場環境をつくることで、今まで以上に高い価値で人々と社会のありたい姿を支援することを目指します。

令和5年5月5日
インベストメント・ビジョン合同会社
代表社員 島田 三義

DX戦略

当社は、急激な環境変化に対応しながらDXビジョンを実現し、さらなるDX化を推進するために、以下の戦略と視点を持って取り組んでいきます。これにより、顧客や社会への貢献だけでなく、提携する専門家や関連団体への情報提供を通じて模範となり、協力関係を生かして支援対象を拡大していくことや、快適で魅力ある職場環境をつくります。

戦略1)Fast&Deep

AIをはじめとしたIT技術を効果的に活用して、迅速かつ熟慮されたアウトプットを実現します。

戦略2)Connect&Unify

社内業務のデジタル化、サービス連携、データ一元化を推進し、効率化と生産性の向上を図ります。

視点1)With Partners

提携先・関係先と協力しデジタル技術とデータ活用に関する情報共有を行い、付加価値の高い活動を実現します。

視点2)With AI

AIを仲間として捉え、データ活用による業務遂行、オーダーメイドなソリューション提供、新たなビジネスの創出・検証などで協力・補完しあい、業務価値を高めます。

視点3)With Worth

デジタル技術の積極的活用が、魅力的な職場や顧客価値・社会的価値を生み出すことにつながるよう、関係者の成長価値にも焦点を当てて取り組みます。

DX推進体制及びDX人材育成

当社は、DXの更なる推進のため、代表社員が責任者である事業推進部を「推進部」として組織改編し、事業部門の個別推進だけではなく、全社的な課題に柔軟に対応できる組織機能を持たせます。これにより、DX化を含めて、全社横断的な全体最適につながるような検討・対応を推進します。

また、社会全体でDX人材が求められる中、従業員、顧客、提携する専門家や関連団体など幅広い方々との勉強会の開催により、デジタル技術による情報活用のあり方、最新の動向、導入したシステムなどから学ぶ機会を創出し、DX人材の育成・確保に努めます。

DX推進のための環境整備

当社は、DX戦略を推進するためのITシステムやデジタル技術活用環境の整備を重視します。既に導入している各種ITシステムについて、効率化・一元化の観点から定期的に見直し、最適な状態となるよう改善を図ります。

また、DX推進上必要となる新しいシステム、評価キット等の購入、セミナーや研修への参加、調査・研究に関しては、柔軟な予算や時間配分を設定し、迅速な対応ができるよう取り組みます。

DX戦略達成指標

推進体制や整備した環境について目標を定め、それらが戦略達成につながる形で上手く機能しているかを半年に1度モニタリングし、その達成につなげます。

・社員の勉強会等の開催又は参加  6ヶ月に2回以上

・ITシステムの効率化・一元化に関する見直し 1年に1回以上

・新しいシステムやDX改善の提案 6ヶ月に1件以上

・上記による、より迅速かつより熟慮されたアウトプット手法や、デジタルサービスの連携やデータの一元化の確立の対応 1年に1件以上