
人生100年時代と言われる中、多くの人は家族や老後の不安を抱えています。中小・小規模事業経営者の方はそれらに加え、従業員や地域のこと、事業承継も考えていかなければならない大変な状況です。お金のことや経営のことを身近に相談できる人が少ない中で、本当は誰かに相談したいという思いがあっても、ご自身ですべてを抱えてしまっていないでしょうか。
個人にも法人にも”ありたい姿”があるはずです。多くの人は学校でお金や経営について勉強をしていません。個人の方の”ありたい姿”の実現のためには、その生活に一生つきまとうお金の問題を総合的に考えて助言を行いマネーリテラシーを高めるきっかけを与えてくれるアドバイザーが必要です。法人の「ありたい姿」の実現のためには、幅広い知識と深い洞察によってあなたの能力を引き出したり的確な助言を行うアドバイザーが必要です。経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)が乏しい法人の経営者・個人事業主あるいは起業を目指す方ならなおさらです。
皆さまの”ありたい姿”の実現を支援できることが私の喜びであり活力の源泉です。ご縁をいただいた方々の抱える不安や課題を共有し自分のこととしてその解決の一翼を担いたい、そう考えています。自分が色々苦労したり経験したことが多くの人にとっては稀有な経験であり、様々なジャンルについての知見や洞察力が役に立っています。
私は大学卒業後、多くの友人が大企業の門をたたく中、安定している企業に魅力を感じられず、業績は良くなかったものの上場を目指すという企業に入社しました。ソフトウェア開発から部門責任者等を経験し各種業務の効率化・自動化など仕組みづくりを中心に取り組み、株式上場も経験することができました。もちろん業務が思うように進まず苦労することも、トラブルが発生し会社が潰れてしまうのではないかという危機も経験しました。でも、ピンチになればなるほど困難になればなるほど解決策を考えるのが楽しくなってしまう自分がいて、さらに業務の効率化・システム化やマネジメントのやり方次第で多くの人の時間を生み出すことにつながり喜んでもらえることを感じられ、それが自身の喜びにつながりました。
プライベートでは就職直後から少ない給与を切り詰めて株式投資を行うようになりました。企業会計や経済・ビジネスの仕組みについて業界問わず学びたいと思ったことが大きな理由です。その後、金融ビッグバンという言葉が広まり、今後資産運用が重要でかつ身近なものになると確信したこともあり、現物株式だけでなく、信用取引、先物取引、為替(当時FXが始まった頃でした)、不動産、仮想通貨(暗号資産)など知識と経験の幅を広げていきました。投資についても、はじめは失敗し苦労することもありました。しかし、知識と経験の価値は大きく失敗はあっても安定した運用が行えるようになり、このような知識や経験は多くの人の役に立つと考えるようになりました。知人から投資に関する相談を受けることも多くなり、より幅広く知識を増やしたいと考え、年金・保険・相続などの勉強も行い個人資産相談業務に関するFP技能士(ファイナンシャルプランナー)や宅地建物取引士の資格も取得しました。
また、個人事業主から上場を目指すベンチャー企業まで多くの経営者の方々と直接お会いする機会も増え、様々な相談を受けることが多くなりました。単純なマニュアル化や情報共有だけで解決するようなものから資金調達方法、提携先の相談まで様々です。多くの方が経営に関連して困っていることをより体系的に知識をつけサポートしたいと考えるようになり、知識の整理を行って中小企業診断士の資格を取得しました。中小企業支援に関しては、自分事として捉えたいという思いが強く個人で直接出資(未公開株投資)の形で支援を行い、VC(ベンチャーキャピタル)的な立ち位置で協力している場合もあります。
これまでの人生で感じ、考え、行動するということを繰り返してきました。それは元々の仕事であったソフトウェア開発の経験がベースとなっています。ITの利活用による合理化やユーザー体験の向上は、感じ、考え、行動するという繰り返しの典型例だと思っています。当社の得意分野は、ITを利活用した効率化・仕組化(資産運用や事業投資などのシミュレーション、業務のマニュアル化・システム化)や資金調達支援(ハンズオンでの直接投資の実行を含む)になりますが、”ありたい姿”を支援するために必要に応じてチームを組んでご支援致します。
皆さまの”ありたい姿”の実現のために、まずはお気軽にお声がけください。その一歩が未来に繫がるものと思います。
インベストメント・ビジョン合同会社
代表 島田三義