DXへの取り組みの更新と現状について

令和5年5月5日にDXへの取り組みについて公表し、DX推進を進めてまいりました。

このわずか1ヶ月少しの間にも、生成AIを中心にIT技術の進展が進み、その内容に応じた、より柔軟な対応の必要性を感じています。今回、DXへの取り組み内容の一部見直しに合わせて、より具体的な説明を追加し、「DXへの取り組み」を更新しました。あわせて、現状の進捗状況等について以下に公表いたします。

DX推進における課題、進捗状況、今後の方向性

当社のDX推進における当面の課題と進捗状況、今後の方向性は、以下の通りです。なお、記載内容における将来に関する事項は、更新日現在において判断したものです。

生成AI等デジタル技術の活用による自動化・効率化

小規模なプログラムの設計・開発の工程を生成AIに行わせる形での業務活用を適宜行っており、大幅な効率化が図られています。今後は、狙ったプログラムを出力させやすくするAIプロンプトの知見を蓄積し、さらなる効率化を目指します。
他の用途でも随時生成AI活用を行い効率化を進めます(なお、本記事のアイキャッチ画像も、生成AI DALL·E により数分で作成されたものであり、画像準備作業の効率化が図られています。)
現状、単発的・特化的な利用が中心となっていますが、汎用的なAIプロンプトを開発してより効率的な作業時間の短縮つなげることが大きな課題となります。

DX推進に係る環境整備

散在していた社内情報を共有するWebサイトの構築において、効率化・一元化の観点からNotionをプラットフォームとして利用することに決定しました。また、現状メールベースでのやりとりとなっているお取引様においては、原則としてNotionを情報共有プラットフォームとして開設することも決定しています。今後も、DXが推進されるように、定期的に既存システムの見直し、適宜の新システムの導入を検討してまいります。

社内情報共有サイトの構築とお取引先との情報共有

社内情報共有プラットフォームとして利用することに決定したNotion上に、2024年2月期中を目標として社内情報を集約し始めております。あわせて、継続取引が見込まれ、メールベースでのやりとりとなっていたお取引先に、既にアクセス権を設定したお取引様専用サイト(タスク管理、資料管理等)を開設しております。今後も同様の展開を行うため、お取引様専用サイトの構成や内容について充実させ価値を高めていくことが今後の方向性となります。

情報セキュリティ対策

4月に重点課題と課題を設定しており順次対応を進めております。
なお、これら進捗については、社内情報共有サイトで随時共有されております。

また、今後も当社ホームページ上で戦略推進状況について随時情報発信を行ってまいります。

令和5年6月18日
インベストメント・ビジョン合同会社
代表社員 島田 三義